実務者研修とは
実務者研修(正式名称:介護福祉士実務者研修)は、より質の高い介護サービスを提供するために必要な知識と技術を習得するための研修です。
2016年度の試験より、実務経験を経て介護福祉士(国家資格)を受験する際には、この実務者研修を履修・修了することが義務づけられています。
1. 研修の目的と位置づけ
介護職員のスキルアップと、質の高いサービス提供を目的とした研修です。
位置づけとしては、入門編である「初任者研修」と、国家資格である「介護福祉士」の中間にあたります。介護福祉士国家試験を受験するために必須となる重要なステップです。
2.どんな人が受けられるか
(受講資格)
原則として受講資格はなく、誰でも受けられます。
実務経験がない方や、初任者研修を修了していない方でも受講可能です。ただし、内容が専門的なため、現場経験があるか初任者研修を終えていると理解がスムーズです。
3.実務者研修を修了すると
どんなメリットがあるか
① 介護福祉士の受験資格が得られます(実務経験3年とセット)。
② サービス提供責任者(サ責)に任命される権利を得られます。
③ 「たんの吸引」や「経管栄養」など医療的ケアの基礎知識が身につきます。
④ 資格手当がつくなど、給与アップが期待できます。
4.基本カリキュラム
実務者研修は全450時間のカリキュラムで構成されています。
保有資格(初任者研修など)によって免除される科目があります。
5.研修フロー
受講期間はスクールにより異なりますが、概ね3〜6ヵ月を目安として実施されます。